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土地家屋調査士は、不動産の調査・測量の専門資格者として、豊かな法律知識と専門技術で快適で安心な生活を守ります

Q&A
12.お隣から境界の立会をお願いされたのですが?

Q.質問

  先日、お隣の人から「境界がはっきりしていないので、きちんと立会いをしてその位置を確認しませんか?」とお話がありました。境界について父はよく知っていたのですが、詳しい事を聞けないまま他界してしまいました。どうすれば良いでしょうか?

A.回答

今回のように境界をきちんと確認しておくことは、境界紛争を未然に防止し、将来にわたりお隣とのおつきあいをスムーズにしてくれます。お互いに協力して作業を進めてください。

さて、境界の確認に有効な資料には色々とありますが、代表的なものは法務局に備え付けられている以下の図面です。
① 地図・公図
② 地積測量図
③ 建物図面

①の地図には、高度な測量技術で作製されたもの(法14条地図)や、明治時代に作製されたもの(字限図)等があり、信頼度も図面の種類によりまちまちです。法14条地図は信頼がおけるものですが、字限図は土地の並びやおおまかな形状は参考になるものの、寸法はあてになりません。このような信頼度の違いは、作製の目的・測量技術・作製の為の各種の手続きの有無等が年代により異なっている為です。

②の地積測量図は、土地の表題登記、地積の更正登記、分筆登記等に添付される図面のことで、土地の形状や求積の方法等が明らかにされています。この図面は前記の登記の際に作製されているものですが、全ての土地について備え付けられているものではありません。尚、この図面も地図と同様、年代によって信頼度は異なってきます。

③の建物図面は主に建物についてのものですから、土地の境界についてはあまり参考になりません。

今回の境界の確認をする前に、法務局で①と②の図面をとるとよいでしょう。また、境界の確認には図面以外にも証言や写真等のあらゆる資料を加味して分析する必要があります。安易に決めてしまいますと将来に境界紛争の火種を残しかねませんので、これらの専門知識を有する土地家屋調査士に一度ご相談下さい。

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